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【🍓農家が教える美味しい苺の見分け方】3-旬!

いちごは、11月ごろから6月ごろまで同じ株から収穫をすることができるため、収穫期間が大変長くなる野菜です。

長いからこそ、旬をご存じない方が多いのではないでしょうか?

そう、

もちろんいちごにも美味しい時期、旬があります!

私たちは冬いちごを作っておりますので、日本の冬いちご限定の解説をしますね。個人的な見解と自分とこの畑での検証ですから当てはまらない場合もあります!

まずは下に時系列で書いてみました~★

 

11~12月・・・株が最初にならせる実(1番なり)。元気すぎて食感がガサガサしている。味は良い。そしてクリスマス需要でものすっごい高い。※10~11月が暖かいとあまりおいしくならない場合あり。量は大変少ない。

1~2月半ば・・・2番目~3番目の実(2番なり、3番なり)。旬です!食感も良く味も大変美味しい。実もしっかりしていて、潰れにくいので贈答向きでもある。量も安定してきて2~4日に一回くらいのペースで収穫ができる。

2月半ば~3月・・・4番なり。まだ旬。味も食感も美味しいけどちょっとずつ柔らかくなっていきます。結構量が増えてきて、2日に一回くらいの収穫ペース。

4月・・・5番なりくらい(このあたりから実を付ける回転が上がってきてよくわからなくなる笑)。ちょっとずつ糖度が下がっていくけど半ばほどまではまだブランドレベルの味。しかしだいぶやわらかい!輸送トラブル多発地帯。毎日収穫してがんばる量。

5月以降・・・気温が高くなるため熟れるスピードが上がって水っぽい味に。苗も実をつけ疲れはじめるようす。朝とっても夕方にはもう熟れている悪夢。収穫してもしてもしきれないほど大量で、だれが一番仕事してないか探しが始まる、人間関係が悪くなるレベルの収穫量。

1番最初にとれた実は仏壇に供えたあと、孫の口に入る。

 

いちごは育てるだけなら大変育てやすく、越冬も夏も余裕で、植え付を忘れて野ざらしになっていた苗がいつのまにやら勝手に増殖していたりするチョロさ。草みたいな奴です。しかし、美味しい実をつけさせる、となると話は別で。

適温があり、それを夜間だけであろうと下回ると酸っぱくなり、上回ると水っぽくなるというわがままボディのため、いちご農家は温度管理にものすごく気を使います。(そのほかも水いっぱいなきゃ嫌だけど水はけよくなきゃ嫌とか、水が実にかかったら嫌とか水関係だけでももういろいろあって本当にわがままで困るんですけどそれは別の話)

野ざらしの、やせいのいちごの場合の旬は四月ごろですが、それだと病気も虫も多く、雨にもあたるため美味しくつくるのがとても難しいです。だいたいの農家はクリスマスまでに収量を安定させるべくがんばっているのですが、そうじゃなくても農薬も少なくすみ、甘いいちごがハウスで育てやすい冬場に実がつくようにするっていうのはほんと利にかなっているな~と感心しております。

なお私たちがいちごを育てている勝占地区は、紀伊水道からの海風の関係で冬場の夜間もあったかく、日照がありつつも日中そこまで気温があがらない土地のため、甘い苺が育てやすい土地です。私たちは地の利でだいぶ得してるのです。(´艸`*)

 

と、いろいろ書きましたが簡単にまとめますと、

 

いちごは、1~4月上旬は美味しい確率が高いんだぜ!

 

ってことです。ご参考になさってくださいね。

【🍓農家が教える美味しい苺の見分け方】はこれでおしまいですが、番外編が一つありますのでよかったら見てください♡

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