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11.102017
最近読んで面白かった本を鍋に入れてみました。
最近読んで面白かった本を鍋に入れてみました。
ぐつぐつ。もう集めなくなって8年くらい経つ美術手帳ですが、テーマに惹かれて久々に買いました。
内容としては農業方面からの知識でとっくに既出な事が多かったのですが、アートの切り口で捉え直してみる事ができて楽しかったです。
理想を形に表せるのが美術表現のいいとこの1つだと思いますが、実際その理想通りにならない、むしろそのちぐはぐするところを楽しんだり考えたりできるのが自然や人間でやる循環のインスタレーションになるのかなーと。
こう、みんなに発表する芸術はもちろん鑑賞したいし、そういう人に見せられる表現できる人すばらしいですが、バルザックが言うように人生は観客1人、視点1人の劇みたいなもんで、その中で考えると農家や飲食店やってなくても食の占めるシーンは大きいですよね。毎日、一回性のアートやってるという意識は料理してるとよく感じるところではあるのですが、がんばってもうまくできない、色が悪くなったり家族の評判イマイチだったり、買ってきた物の方が評判いいなんてのもなんていうかアートっぽいです。ほら、アートってことにしてもらいましょう!😋