あっそうだ！すっかり宣伝するのを忘れていたのですが、紅ほっぺは３月初旬で販売終了になります。

売り切れ次第、早めに終了する可能性もあります。

早じまいの理由は、紅ほっぺを植えているハウスは来年度のいちごの親株を育てる用のハウスになるからです。もっと残念なお知らせですが、紅ほっぺは今年で終了の予定です。

紅ほっぺをやめる理由は、売りにくいから・・・。大きい実を完熟させると、酸味が少なく甘くて美味しい実になるんですが、小さい実や完熟一歩手前の実は、驚くほど酸味も甘みも少なく美味しくない（当社比）んです。小さい実なんか、ジャムにしてもあんまり美味しくないという、なんとも使い勝手の悪い品種。さちのかとゆめのかがいかに優秀かがわかりました。

完熟してないまずい紅ほっぺを混ぜて安く売るか、または紅ほっぺの栽培面積と、人員をものっすごい増やすなら、毎日一定程度収量が見込めて時期の見極めが難しい完熟苺を完璧のタイミングで販売できるからいいのかもしれませんが、うちのような味にこだわってるお客さんがいる零細農家では扱うのが難しい品種でござった。

さようなら、紅ほっぺ・・・ありがとう、紅ほっぺ！(ノД`)

感謝の気持ちをセールにしようとそろばんを弾いてみましたが、もともとこの値段設定はこれ以上安くすると原価割れしてしまうので、ごめん無理！
このレベルの実を送料無料で１９００円ってのは、農家的にネーヨって価格です。
これにジャムや、３粒苺など普段は送料のが高くなるような商品を一緒に買うと、併せて送料無料でお送りできるのでいいかもしれません。しかしそんなん、買うときのコツでしかないですね・・・ほんと、これ以上安く出来なくてすみません。

あ、ちなみにですが、販売してる紅ほっぺは間違いなく美味しい実を選んでいれてますから、ご安心を！！！
http://item.rakuten.co.jp/nishiokasangyou/10000201/